たが

たが
I
たが【他我】
自我に対する他者の我。 他人の意識。 他我をいかにして認識するかは, 哲学上の難問とされる。
II
たが【多賀】
滋賀県中東部, 犬上郡の町。 鈴鹿山脈の西麓にある。 多賀大社の鳥居前町として発展。
III
たが【箍】
桶の周囲にはめ, その胴が分解しないように押さえつけてある, 金や竹で作った輪。

「風呂桶の~」

~が緩(ユル)・む
緊張がゆるんだり, 年をとったりして, 気力・能力が鈍くなる。 また, 組織などの規律がゆるむ。
~を締(シ)・める
気持ちや規律を引きしめ直す。
~を外(ハズ)・す
規律や束縛から逃れて, しまりをなくす。 羽目を外す。
IV
たが【誰が】
〔代名詞「た」に格助詞「が」の付いたもの〕
(1)(連体修飾語になる)だれの。

「~ために鐘は鳴る」

(2)(主語になる)だれが。

「秋の野に~脱ぎかけしふぢばかまぞも/古今(秋上)」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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